2010/03/02
オハイオ州アクロンのロック・デュオ、THE BLACK KEYSのメンバーは、血筋のつながりこそないかもしれないが、ニュー・アルバムのタイトルは彼らの深い絆を反映したものになっている。5/18にノンサッチから発表される『BROTHERS』はBLACK KEYSの6枚目のスタジオ・アルバムで、アラバマ州マッスル・ショールズにある伝説的なマッスル・ショールズ・スタジオで録音された。
追加の作業は、KEYSのギタリスト、DAN AUERBACHのアクロンのスタジオとニューヨークのブルックリンにあるザ・バンカーで行なわれた。大部分がバンドのプロデュースだが、「TIGHTEN UP」はDANGER MOUSEがプロデュースしている。
『BROTHERS』は14曲のオリジナルと、JERRY BUTLERの「NEVER GONNA GIVE UP ON YOU」のカバーをフィーチャーしている。声明の中でドラマーのPATRICK CARNEYは「DANとオレはこのアルバムを作る前に個人としてミュージシャンとしてぐっと成長した。二人の関係はいろいろと試されてきたけど、結局オレたちは兄弟であり、これらの歌はそのことを反映していると思うんだ」と述べている。
アルバムのハイライトはZEPPELINっぽいファズ・ギターの爆発が聞ける「NEXT GIRL」と、GARY
GLITTERのグラム・ロック・クラシック「ROCK AND ROLL(PART TWO)」を思わせるようなドラム・ビートの入った「HOWLIN’ FOR YOU」だ。
『BROTHERS』は2008年のDANGER MOUSEプロデュースによる『ATTACK & RELEASE』(全米で206,000枚のセールス)に続く作品となる。
現在のところ、『BROTHERS』をサポートするために、4/8のアイオワ・シティ、4/18のマイアミ、4/19のオーランドの単独公演の他、6月のボナルー・フェスや7月のニューヨーク・セントラル・パーク・サマーステージなどのコンサートが決まっている。
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